今やレーザーは皮膚の治療になくてはならないものになっています。 先天的なあざに対して、黒または茶色のあざやほくろに対しては「アレキサンドライトレーザー」、赤いあざに対しては「色素レーザー」を使用しております。保険が使えるレーザー治療もありますのでご相談ください。 後天的なしみやタトゥーにもアレキサンドライトレーザーは有効です。 また、頬や鼻などにできる毛細血管拡張症や、点状にでる老人性の血管腫には色素レーザーが応用されます。 老人性のイボと呼ばれる脂漏性角化症や眼周囲に見られる汗管腫、ほくろには「炭酸ガスレーザー」が有効です。
アレキサンドライトレーザーによるシミの治療 肝斑とよばれるタイプの治療には不向きですが、パッチーなシミや点状のシミには有効です。レーザー照射後には黒いかさぶたが1週間ほど付着していますが、それが自然剥離するとピンクの肌が見えます。その後2週間ほど経過を見ていますと、少し色が戻る場合もありますが、その色も薄くなってきます。 再度レーザー治療する方もいらっしゃいますが、その際はレーザーの費用は必要ありません。この治療は保険適応になりませんが、直径1センチのシミで約1万円の予算で可能です。
色素レーザーによる血管腫の治療 加齢に伴い鼻や頬には毛細血管の拡張が目立つ方がいますが、これには色素レーザーが有効です。 レーザーを照射すると血管が壊れるために内出血のための紫の色が出現しますが、それを目立たないようにするためにエネルギーを加減して照射します。 回数がある程度必要となりますが、ご満足いただけると思います。
YAGレーザーによるニキビ跡の治療 ニキビの跡として残る凸凹の完全な治療はまだありませんが、その凸凹をある程度修復できる治療として「YAGレーザー」による治療があります。この痕にはアイスピックタイプ、ローリングタイプ、ボックスカータイプがありますが、ローリングタイプにはとても有効です。3週間ごとにYAGレーザーを照射しますが、痛みはほとんどなく、また照射に伴う皮膚表面の変化も伴いません。 治療は自費となり、5,000円(税別)ほどかかります。
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