札幌・千歳・恵庭・江別・函館 皮膚科・内科を中心とした専門医医療

医療法人社団 廣仁会

診療内容泌尿器科

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膀胱炎

膀胱炎の原因は、大腸菌によるものがもっとも多く、このほかに腸球菌やブドウ球菌などの細菌によるものがほとんどです。こうした細菌がなんらかの形で尿道より侵入し、炎症を引き起こします。3~7日間の薬物投与で治療をしますが、3~5日の内服治療で改善がみられない場合は、原因菌に対して耐性化している可能性があるため、薬の変更が必要ですので再度受診をおすすめします。

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過活動膀胱(OAB)

膀胱に尿が少しでも溜まると、尿意を催す頻尿の症状の他に、尿意の切迫感や尿意を我慢しきれずトイレに入る前に尿が出てしまうような症状が特徴的です。高齢者ほど有病率が高くなります。男性は、前立腺肥大によって引き起こされる過活動膀胱が多いです。女性は加齢や出産によって骨盤底筋が衰えることによって起こる過活動膀胱が多いです。実際は様々な症状が絡み合うことが多いため、原因をひとつには特定できません。

トイレが近いことで、日常生活に支障をきたすことも少なくありませんので、お悩みの方はまず受診してみてください。

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前立腺炎

前立腺の炎症ですが、急性・慢性・細菌性・非細菌性、炎症性か非炎症性かを調べて分類されます。症状としては、頻尿、残尿感、下腹部疼痛、尿道の不快感、腰痛、背部痛などが起こりえます。細菌によるものでなければ、慢性的に起こることが多く、熱もなく症状が比較的軽いことが多いので前立腺炎であることに気付かない場合もあります。症状の軽いうちの受診をおすすめします。

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前立腺肥大症(BPH)

前立腺が肥大する原因は「男性ホルモンが影響している」ということはあきらかですが、解明されていません。

前立腺肥大になると、排尿困難、蓄尿症などの症状があらわれます。

肥大がすすむと尿閉、尿路感染、夜間頻尿、膀胱結石、膀胱機能低下などの合併症を起こすことがありますので、排尿困難などの症状が出たら、早めの治療をおすすめします。

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性感染症(STD)

性感染症とは、性的接触によって感染する病気のことです。症状が出にくいものが多く、症状がなくても病気が進行します。

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梅毒

潜伏期間:3週間程度

症状は第1期、第2期、第3期、第4期と4段階に分類されます。

初期には感染部位(陰部、口唇、口腔内、肛門など)にしこりができたり、またの付け根の部分が腫れたりすることもあります。痛みを伴わないことが多く、治療をしなくても自然に症状がなくなることがほとんどです。ただ、症状がなくなったからといって病原が体内から排出されたわけではなく、他人への感染力は十分にもちあわせています。

感染した可能性があり、しこりや腫れに気付いた時には梅毒の検査を受けましょう。

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淋菌(咽頭感染を含む)

潜伏期間:数時間から7日程度

男性の場合、淋菌は尿道に感染します。感染後潜伏期間を過ぎると、尿道炎をおこし、尿道から白色から黄色がかった膿が出るようになります。また、排尿時に痛みをともなうこともあります。

女性の場合、主に子宮頸管に感染します。感染するとおりものの量が増える、下腹部痛、不正出血、性交痛などの症状が出ることがあります。ただ、すべての感染者に症状が出るわけではなく、多くの場合、子宮頸管炎を起こしても症状が出づらいことが多いので関係を持った相手に淋病を疑う症状があった場合、早めに性病検査を受けることをおすすめします。

また、男女ともにオーラルセックスで喉に感染することもあります。喉に感染すると喉の痛みや腫れ、違和感、発熱など風邪症状のような症状がおこります。自覚症状がまったくないこともあります。喉の淋菌も検査は可能です。思い当たることがあれば早めに検査を受けましょう。

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クラミジア感染症(咽頭感染を含む)

潜伏期間:1週間から2週間

潜伏期間はあくまで目安で、無症状で感染に気付かないことが多いです。発症すると男性は尿道から膿が出て、排尿時に痛みを感じることがあります。女性はおりものの量が増えるくらいで自覚症状のないことが多いです。感染経路は、粘膜の接触、精液、膣分泌液が体内に入ることが主な経路です。射精の有無は関係なく、直接挿入をしただけでも感染の疑いがあるといえます。男女ともにオーラルセックスで喉に感染することもあります。また、クラミジアに感染すると同時に淋菌に感染していることも多いので、疑いのある場合、早めに検査を受けましょう。

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カンジタ(咽頭感染を含む)

性器カンジタ症の多くは女性が膣内に菌を保有していて、体調の変化などで発症してしまうことがほとんどです。菌を保有していても体調が変化しない限り発症しない病気なので潜伏期間もあいまいです。膣内に菌を保有していない場合でも、感染者との性行為でうつります。

カンジタに感染すると、男性は陰茎部がただれ、強いかゆみを伴います。女性はおりものがカッテージチーズのようなボロボロとしたものになり、陰部に強いかゆみを感じます。男女ともにオーラルセックスで喉に感染することもあります。喉のカンジタも検査は可能です。疑いのある場合には早めに検査を受けましょう。

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トリコモナス

潜伏期間:3日から1ヶ月

性行為による感染が主ですが、下着、おふろ、トイレ、タオルの共有などでも感染の恐れがあります。

男性は感染しても症状がほとんどなく、尿道感染の場合は排尿時に流れ出ることがあります。また、検査による診断も困難なことが多いので、パートナーである女性がトリコモナスに感染していることが発覚したら感染を疑い、治療を開始してください。

女性が感染すると、おりものが悪臭の強い黄色っぽい泡状または、白色でサラサラした泡状になり、外陰部のかゆみや腫れ、排尿痛などの症状があらわれます。

トリコモナスは体内に生存し続けるので、感染を予防するためにも上記のような症状が出たら、早めに受診し治療をしてください。

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尖圭コンジローマ

潜伏期間:1ヶ月から2ヶ月

尖圭(せんけい)コンジローマの多くは性行為による感染ですが、皮膚や粘膜にある小さな傷からウィルスが介入し感染する場合もあります。男女ともに肛門や性器の周りの皮膚や粘膜表面の感染部位に、1~2㎜程度の大きさの先が固くとがったイボができます。痛みやかゆみを伴わないのも特徴のひとつです。悪化するとカリフラワー状の大きなイボになります。

また、オーラルセックスをすることで口や喉にも感染します。肛門や性器の感染と同様に口や舌、喉に1~2㎜程度の大きさの先が固くとがったイボができます。口腔内のコンジローマは、口内炎と間違いやすいのですが、口内炎との大きな違いは痛みがあるかないかです。

感染部位を問わず、放置すると数が増え、イボそのもののサイズが大きくなります。このような痛みを伴わない先が固くとがったイボが出たら尖圭コンジローマを疑い、早めの受診と治療をすることをおすすめします。

性感染症(STD)を放っておくと、男女ともに不妊症の原因になる場合があります。また、STDにかかっていると抵抗力が落ちるため、HIVへの感染率が非常に高くなります。これら性感染症に対しては、検査を受けて早期発見することが大切です。

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